空き家放置はもったいない！ 売却価格がドンドン下がってしまいます

住居や賃貸物件を相続したものの、「住む人がいない」というケースが最近では増えています。相続人が遠方に住んでいる場合や売却するタイミングを待っている場合、賃借人がつかず長く空室のまま放置されている場合など、事情はさまざまです。

「家は3年誰も住まないと傷んでしまう」と言います。

誰も住まない家はすぐに劣化が進んでしまうのです。定期的に窓を開けて風を入れなければ、畳や建具などにカビが発生しますし、水を使わなければ給排水管が劣化し、水詰まりや漏水の危険があります。
庭がある家なら雑草だらけになりますし、樋の破損や雨漏りによって雨水が屋内に入るようになると、住まいの強度に関わる柱や梁などが腐食してしまいます。

資産の保持という面でも空家の管理は重要です。キチンと管理して劣化を防いでいれば、賃貸に出すこともできますし、高額での売却が期待できます。
いったん傷んでしまうと、修理したり解体したりする必要が生じ、思わぬ費用がかかってしまうこともあります。
「相続直後は中古住宅として高い評価額が期待できた住宅を3年間放置したら価値が大きく下がってしまい、多額の修理費もしくは解体費用が必要になった」などというケースもあるため、注意が必要です。

弊社ではそういった空家の管理サービスも提供しています。「すぐに居住したり売却したりする予定はないが、傷むのは防ぎたい」という方のニーズに応えられるよう、定期的に物件を訪問し、窓を開けて風を通したり、ホコリがたまらないよう掃除を行ったり、給排水に水を流したり、といった業務を行います。庭がある物件では除草も行います。
また、経年劣化や台風等の災害により、修繕が必要な部位を見つけた場合には、オーナーにご連絡を差し上げ、対応策に関するご相談にも乗ります。